青春ウォルダム

レビュー

※以下ネタバレ含む

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他国の歴史って学校でなかなか習わないし、特に朝鮮史は全く分からないので、時代劇系は敬遠していたけど、主演のパク・ヒョンシク見たさで視聴。結果良かった。新しいドアを開いた感じ。

呪われた世子と家族殺害の濡れ衣を着せられた名家の娘が、助け合いながら犯人を突き止めていく。時代劇ではあるけれど、当然ロマンスもあるし、立ちはだかる婚約者などそこは韓国ドラマ。ちょっと長めの全20話だけど、最後までしっかり楽しめた。

コ・スンドル/ミン・ジェイ役のチョン・ソニが男装している役なんだけど、「セジャ（世子）」って呼ぶシーンが多くってとにかく耳に残ったワード。日本でいうところの皇太子って意味。

チョン・ソニはずっと男装しているので、たまに女性の姿を見ると５倍はかわいく見える。

ミン・ジェイの侍女役はピョ・イェジン。とてもきれいな女優ではあるけれど、この時までに見たドラマでは全て脇役で主演が無かった。このドラマ以降、「昼に昇る月」、「私は堂々とシンデレラを夢見る」と主演が続いてる。ドラマ見てて出てるとちょっとうれしい女優。

そして最終回のクライマックスのネタバレ動画。公式が上げてるのが韓国らしくて笑える

時代劇なので、日本人に馴染みのない役職（兵曹正郎、左議政、右議政、領議政）とかがいっぱい出てくるけど、あまりあれこれ考えないで見ながらでも十分理解できる。テーマはやや重めだけど、オススメできる作品。