軍検事ドーベルマン

4.0

レビュー

※以下ネタバレ含む


アン・ボヒョンとの初めての出会いパク・ミニョン主演の「彼女の私生活」なんだけど、あんまりいい印象が無かった上に、そのあと「梨泰院クラス」の悪役っぷりを見てしまったので、ちょっと苦手な俳優だった。印象が変わったのが、「生まれ変わってもよろしく」と「財閥刑事」を見てから。こんな感じもできるんだと普通にみられるようになり、出会ったのが今作。

中卒ながら司法試験に合格するも、その学歴が災いして全く仕事のないト・ベマン(アン・ボヒョン)。悪徳弁護士のヨン・ムング(キム・ヨンミン)に勧誘され、金目当てで軍検事になる。そんなト・ベマンのところへ新人の軍検事チャ・ウィン(チョ・ボア)が配属されるのだが、彼女には何やら秘密があって・・・。

チョ・ボアがホントにかっこいいしまじキレイ。ロングヘアもいいけど、ショートヘアの今作も彼女の美しさが際立っている。そんな彼女、2024年にご結婚。おめでとうございます。

ト・ベマンとチャ・ウィンの過去の接点から、それぞれの親の死因などが絡み合う、復讐劇でもあり、法廷物でもあり、アクションシーンもありと見どころ満載の作品。悪役がしっかり悪役してるので、ちゃんと正義はかつエンディングは安心してみられる。

二人の恋愛模様も気になるところだが、正直恋愛要素は皆無と言っていい。最終話でキスしたのでそういうことなんだろうけど、恋愛要素はあくまでおまけくらいの感じかな。それとト・ベマンがチャ・ウィンの協力者になるくだりは若干強引な印象を受けたけどまあいいか。

なんだかんだ面白くて一気に見れた。流血や殺人とか大丈夫で、アクション好きならおすすめ。

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